WBS就活応援プロジェクト~大丈夫、みんな悩んでいたんだから
大信田雅二 (編集), 豊島晋作 (編集)

フォーマット： Kindle版
ファイルサイズ： 9475 KB
紙の本の長さ： 144 ページ
出版社: テレビ東京 (2015/3/22)
販売： Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語
ASIN: B00V3LDQ74

容紹介

テレビ東京系列で月～金の午後11時に放送中の
経済ニュース番組「WBS（ワールドビジネスサテライト）」から誕生した
「WBS就活応援プロジェクト」が電子書籍になった！
テレビ東京報道局のWBSプロデューサー（当時）の大信田雅二と
マーケットキャスター豊島晋作が
４年に渡ってフェイスブックに投稿した就活生への
応援メッセージやアドバイスが満載。
WBSメーンキャスター大江麻理子の就活体験も！

【目次】
大江麻理子の就活～日本酒に逃げた2週間

第1章　就活をはじめる前に　
・理想の仕事 VS 自分に合う仕事？
・「絶対にやりたい仕事」は本当にあるか？
・ライバルより“一歩早い”就活術　

「中卒」アイドルは女子アナを目指した　紺野あさ美

第2章　就活情報活用法
・就活で「ホントに使える」情報とは
・いちばんコワいのは“就活した気分”
・就活は「コンビニ」でもできる
・OB訪問で「最後に」聞くべきこと

就活はお見合いです　紺野あさ美

ゲーム感覚で自己分析　狩野恵里

第3章　エントリー
・人事部が見たいエントリーシート
・キケンな自己”陶酔”PR
・成功体験より失敗体験が大事？

もしも面接官が女子アナだったら　繁田美貴

何ひとつ特筆すべき点がない私　秋元玲奈

第 4章 面接に勝つ
・スマホでできる面接練習
・面接は面接だけじゃない
・自分のストーリーは２×２＝４
・二次面接より先で友達をつくる
・いつも「御社が第一志望」はアリか？

諦めない　繁田美貴

残してくれてありがとう　相内優香

第 5 章 内定前後
・追い込まれた就活生、深夜の闘い
・「もうダメだ」の就活
・それでも自分を”肯定”できるか
就職留年経験者に聞く　WBSディレクター太田瑞奈

（Amazonより

テレビ東京系ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」（WBS）が
Facebook上に展開していたエッセイ？の電子書籍化。
番組内でクールな豊島キャスターが書かれたということで
ミーハー（って死語ですか？）まるだしで購入。

２０年前私が学生だった頃すでに就職が厳しいよと言われており
気づいたら最近の大学生はエントリーシートなるものを書いたり
ビッグサイトなどで大型就職説明会に参加している現在。
お祈りメールだの、インターンだのよくわからなく
自分の頃と全く違うんだなあと痛感しただ驚くばかり。
（そもそも高卒就職と大卒就職の活動は違うんだろうなあ）
ただ今も昔も変わらないのは「内定」「採用」をいただけない時のショックは同じ。
再就職の面接で連日ダメな私も読んでいて「もしかして敗因はこれ？」と
思い当たる部分がちらほら。
たとえば面接時に聞かれたことに対してちぐはぐなことを答えてないか？
履歴書やエントリーシートを暗記するあまりやりがちなミスとのこと。
何人も面接をしている面接官も社会人で、日々の仕事の合間に行っているかもしれない。
午後一番で眠いのかもしれない。
そんなことを踏まえたうえでのぞむ。
書いてあるのは豊島キャスター自身の体験だったり、社会人有志による学生の就活支援イベントでのことだったり、
リアルかつシビアな言葉。
豊島キャスターが若者代表だとすると、プロデューサーの大信田氏は面接するオトナ側の立場として書かれています。
読み手によっては豊島キャスターの言葉は「わかる！」となりがちですが、大切なのは大信田氏の言葉です。
「テレビがすき、ではなく、具体的にどんな番組を作りたいのか」
「その仕事がすきかどうかがとても大切な判断基準」
オトナの世界は正直きれいではありません。
誰かのミスが気づいたら自分のミスになっていた…！なんて普通です。たまにいいことあったらいいな、です。
でもそんな仕事の毎日でも勉強なんです。入社したらおわり、ではなくその不条理な中でも学べることは沢山あります。
不採用でもちょっと落ち込んでも、また始めよう。
なぜダメだったか？そう問い続けるのはこれから先も大切なことになります。
私ももうちょっとがんばります！（絶賛求職中）