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2015/04/12 (Sun) 06:43

暮らしをデザインする
宮脇 檀   (著)



登録情報


単行本: 214ページ
出版社: 丸善; 新装版 (2003/2/12)
言語: 日本語
ISBN-10: 4621082345
ISBN-13: 978-4621082348
発売日: 2003/2/12
商品パッケージの寸法:  19 x 13 x 1.8 cm


内容(「BOOK」データベースより)


家は、家族全員にとって落ち着いて休むところのはず。
蛍光灯の青白い明るさは働くためのものであって、
休むためなら白熱灯の黄色い光が一番であるはず。
それが何より証拠には、身を休めに行く酒場や、
うまいものを食べに行く良いレストランなどに蛍光灯がついている店が皆無であること。
私の設計する住宅には蛍光灯が一切付いていない。
だから皆さん温かい気持ちで住んでいただいているし、
夫たちは毎日イソイソ帰って来ている…はず。
住まい・街並み・環境・旅・航空機にまつわるとびきりのエッセイ62と、
ソファ争奪戦の相手、彩さんによる「まえがき」をプラスした新装版。






(Amazonより
『それでも建てたい家』の宮脇氏の書かれたこのエッセイ
なかなか面白いのは、二部構成になっているところで
前半は家づくりについて
後半は旅や航空に関するものという異色な組み合わせです。
前回取り上げた『それでも建てたい家』とこの本、
どちらが早くに出版されたのかは確認してませんが、
こちらは家つくりについてはマイルドな感じです。
たとえば床の間。
和室がないから床の間はない、ではなく生活の変化や季節の変化を表現する場所を作りませんか?
という提案をされています。
ここは我が家の床の間、と決めて花を飾るもよし
面白かった記事の切り抜きをピンで止めるもよし。
「みんなにみてもらえるようにディスプレイする」だけ。
また納戸をやめて物を捨てましょう!という、いまでいう断捨離のすすめ。
『納戸に物をいれると安心してまた物があふれるならば、思い切って捨てましょう。
四つも納戸を作っても片付かない家を山ほど見てきましたよ』など
おもわず目を背けてしまいたくなるページ、今回もあります。
たまには旅先で何も考えずにぼーっとしませんか?と社員旅行に南の島に行ったエピソードは
「バ、バブルの時ですよね・・・!?」と思いつつも
最近のんびりしてないなあとふと気づいたり。
ご存命の頃どのような方だったのか存じ上げないのですが
いつもいろいろなことに興味をもっていたのだろうなと思います。




それでも建てたい家の書評はこちら→ 書評)それでも建てたい家


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