2015/04/11 (Sat) 06:58
考えの整頓
佐藤雅彦 (著)
佐藤雅彦 (著)
登録情報
単行本: 288ページ
出版社: 暮しの手帖社 (2011/11/1)
言語: 日本語
ISBN-10: 4766001710
ISBN-13: 978-4766001716
発売日: 2011/11/1
商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.4 x 2 cm
容(「BOOK」データベースより)
NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」や「2355/0655」を世に送り出し、
東京藝術大学で教鞭をとる筆者が、
日々の暮らしの中で、
心の網にかかった物事を独自の学殖と考察で紐解いてゆく。
(Amazonより
『ピタゴラスイッチ』という番組をご存じだろうか。
たとえば文具や日用品、ペンやおたまだったりを用いてドミノ倒しのように物が倒れて、
最後に『ピタゴラスイッチ』と書かれた旗やエンブレムがあらわれて 終了、というもの。
2002年より放送されており、
「世界の現象ピタゴラスの定理、原理や特徴を楽しく紹介する」というテーマがあるらしい。
(Wikipediaより)
うーん。文字で書くとさらに判りにくい気がするので検索をしていただきたい。
しかし番組自体は15分という短い時間ながらなかなか楽しい。
そんな番組の監修をされているのが著者である。
(ちなみに『だんご三兄弟』『バザールでござーる』もこの方の仕事のこと)
帯に「考察集」とあった。
短いエッセイのようなものでさくさく読めるのだが、ふと手を止めて考えてしまうものが多い。
2つ実験的なものがあった。
そのうちのひとつ「ふるいの実験」。
文章の途中に
「この先の文章を読み続けて条件として『40歳以上の人』という制限を設けさせてください」
とある。
たびたびこのように条件が続く。(当然無視して読み進める。)
最後の文章にああそうだったのか!と納得するのだが、とても心が温かく感じた。
ピタゴラスの定理などさまざまな原理を楽しく応用して広めたり、
ものをたのしくみせるという仕事というのは実に柔軟な考えをいくつも持ってるものだなと思った。
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