2014/03/05 (Wed) 19:27
毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ
上野千鶴子 (著), 信田さよ子 (著), 北原みのり (著)
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 1100 KB
紙の本の長さ: 126 ページ
出版社: 河出書房新社 (2013/11/29)
販売: Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語
ASIN: B00GWW6Y0K
内容紹介
木嶋佳苗と「東電OL」の共通点/
援交世代が生んだ女の事件/
支配する女と家庭の暴力/
女はケアで男を殺す/
男が嫌う「母の事件」/
女目線で語り続けていくこと/
彼女たちは傷ついていたか?/
毒婦というパロディ…
「東電OL」、木嶋佳苗、角田美代子、上田美由紀、下村早苗、畠山鈴香…etc
彼女たちはなぜ殺し、殺されたのか?
女たちが語る“女の殺人事件”。
(Amazonより
・東電OL
・木嶋佳苗
・角田美代子
・上田美由紀
・下村早苗
・畠山鈴香
この本には主に六人の女が出てくる。
東電OL以外は皆殺人を犯した加害者である。
さらにいうと「美人ではない」
なのに彼女らは男を手玉にとっていたということもあって、私生活を過剰に晒された。
犯罪者だから仕方ないのでは?
そう思った人もいるかもしれない。
しかし男性が犯罪を犯した時、それほど私生活が晒されるということは少ない。
なぜか?
三人の女がそれについてトークライブを行いそれを本にしたものである。
さらりと読めるのに、テーマのせいか
きっと男性なら顔を顰める、もしくは聞こえないふりをするであろう事が、
女の本音が書かれている。
男についてあきらめ続けている女たち。
男も女もお互いが違う方向をみて生きてるのが今なのかもしれない。
それは虐げられてる、虐げられてきたという男女間の歴史もあるのかもしれない。
それゆえに起きた事件、うまれた毒婦たち。
仕方ない、では済まされない現代の膿のようなものかもしれない。
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