How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
エリック・シュミット
ジョナサン・ローゼンバーグ
アラン・イーグル
ラリー・ペイジ
土方 奈美 (翻訳)
登録情報
単行本: 376ページ
出版社: 日本経済新聞出版社 (2014/10/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4532319552
ISBN-13: 978-4532319557
発売日: 2014/10/9
商品パッケージの寸法: 19 x 13.8 x 2 cm
内容紹介
グーグルは、この方法で成功した!
グーグル会長がビジネスの真髄を初公開!
序文はグーグルCEO兼共同創業者のラリー・ペイジが執筆。
■グーグル現会長で前CEOのエリック・シュミットと、前プロダクト担当シニア・バイスプレジデントのジョナサン・ローゼンバーグは、グーグルに入社する以前から経験豊富なIT業界のトップ・マネジャーだった。だが、2人が入社したグーグルは、「他とは違ったやり方をする」ことで有名だ。これは、ビジョナリーであり、人とは反対の行動をとりがちな共同創業者2人、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの方針に沿ったものだった。
■入社してすぐにエリックとジョナサンは悟った。グーグルで成功するには、ビジネスとマネジメントの方法をすべて学び直さなければならない、と。本書では、著者2人がグーグルの成長に貢献しながら学んだ「教訓」を豊富な事例とともに語る。
■テクノロジーの進歩は消費者と企業のパワーバランスを激変させた。この環境下では、多面的な能力を持つ新種の従業員――スマート・クリエイティブ――を惹きつけ、魅力的で優れたプロダクトを送り出す企業だけが生き残れる。戦略、企業文化、人材、意思決定、イノベーション、コミュニケーション、破壊的な変化への対応といったマネジメントの重要トピックを網羅。
■グーグルで語られる新しい経営の「格言」(「コンセンサスには意見対立が必要」「悪党を退治し、ディーバを守れ」「10倍のスケールで考えよ」……など)やグーグル社内の秘話を、驚異的なスピードで発展した社史とともに初めて明かす。
■すべてが加速化している時代にあって、ビジネスで成功する最良の方法は、スマート・クリエイティブを惹きつけ、彼らが大きな目標を達成できるような環境を与えることだ。本書は、ただその方法をお教えするものである。
(Amazonより
日経のニュース番組を、見れるときは見るようにしている。(WBS、+10)
見ている理由は様々あるが、大きな理由の一つとしては
知らない会社のことを知れるからだ。
個人差はあるとは思うが、身の回りに存在する仕事、職業をあげよとなった場合
私はたぶんぜいぜい15種くらいが精いっぱいだ。
この番組をみて、「こんな会社があったのか」
「こういうことを仕事にしてもいいんだ」
「こんな開発が行われているのか」
知らないことを知る。
これが単純だけれどたのしい。
日経の番組なので会社の社長さんが出ることも多い。
そんな中、グーグルの人が出ました。
興味を持ったので読んでみることにしました。
正直よくわかりませんでした(正直者です)
わからないなりに思ったこと。
グーグルという会社はちょっと普通とちがうのかもしれない。
会社というものはなんだか社長がえへん!と偉い。
社員のためとか従業員のためとかは口ばっかり!
でもここのおもしろいのが
「クリエイティブな仕事をしてもらうことが大優先」
「でもユーザーはもっと大事だよ」
会社は自分の社内だけで動くわけではありません。
たとえば、銀行に融資してもらったり
自分の会社で商品やサービスを使ってもらう。
おのずと付き合いだったり、しがらみがあったりする。
「そんなんどーでもいいんだよ!
誰のためにサービス提供してんの?
お客様でしょう?」
そう言いきっちゃうグーグルさんカコイイ!
あと、妙に有名になっている福利厚生。
いつでも無料の社食だったり、おもしろい社内。
それはサービスでもあるけれど
その分頑張らなきゃいけないわけです。
「優秀な社員がぬいぐるみをデスクに置きたいならおけばいい。
その分プロジェクトがうまくいくならね!」
そのほか就職採用についてなども盛りだくさん。
(わーお…きっと不採用だとは思うけどちょっと受けてみたいなとか思ったり)
ちょっとぶ厚くはありますが、時折はっとさせられたり
メモしておこうかなと付箋がやたらおおくなったりも。
読んだ方はきっと書いてるとは思いますが
あえて私も書いておこうと思います。
グーグルは多様なサービスを展開しています。
その中で有名な「グーグルアース」
ネット上から特定の住所の画像がみれるというサービス。
利用したことがある方も多いと思います。
とある災害が発生した時、グーグルの皆さんが自発的に災害前のデータを消防やレスキューに提供をしました。
このデータがあったおかげで、災害前にどんな住宅があって道が存在したのかが明確になって迅速に救助活動が行われたそうです。
東日本大震災の時もグーグルさんのこういった協力があったのをご存知の方も多いと思います。
災害が起こったあとにデータを提供する。
上司が、社長が支持したわけではなく現場で働いてる技術者の独断で行われたことから始まった。
これはいままでの会社の在り方があったからこそだと思います。
ぐーぐるさんありがとうと思うと同時に
こういった会社がこの国にも増えればいいなと。
もっと柔軟な考えの会社が多くなれば働きやすいのではないかなあ。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |