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2015/01/29 (Thu) 11:05

植田正治のつくりかた


植田正治   (著),    金子隆一(東京都写真美術館学芸員) (監修)




登録情報


ペーパーバック: 224ページ
出版社: 青幻舎 (2013/10/29)
言語: 日本語, 日本語, 日本語
ISBN-10: 4861524113
ISBN-13: 978-4861524110
発売日: 2013/10/29
商品パッケージの寸法:  25.6 x 18.8 x 2.6 cm


内容(「BOOK」データベースより)


表現への情熱、恐るべし。
生誕一〇〇年!
新しい植田正治の誕生!
新発見資料を駆使した解説コラム20篇により
「植田調」という概念に新風を吹き込む画期的作品集。
(amazonより




植田正治ってだれ?


「植田 正治(うえだ しょうじ、1913年3月27日 - 2000年7月4日)は、日本の写真家。


出生地である鳥取県境港市を拠点に70年近く活動。
前衛的な演出写真は「植田調」として知られ、
写真誕生の地であるフランスでも日本語表記そのままに「Ueda-cho」として紹介されている」

ウィキペディアより


ググっていただけるとわかるとおもいます。
某俳優がお好きだったようで、氏の写真と自分の写真を並べて展覧会などもされたので
それで知った方も多いようです。

高校の時JRの窓口に
「氏の写真を取り扱った美術館ができました
ということで鳥取にJRでいきましょう!」というチラシがあったのです。
不思議な写真でした。
モノクロームの四角の中に砂があって、そこにスーツを着た男性の後ろ姿。
帽子が、宙にういている。
たしかそんな感じでした。
裏側には砂地に立つ和服の女性と老人。
(有名な「茶谷老人とその娘」でした)

当時私は寺山修二に傾倒しており
同じような世界があるんだとぼんやりそれを眺めたのです。

そんなわけでこの本は氏についての入門書のようなものです。
ずっと写真というものはほんとうのことしか写ってないと思っていました。
しかし上記にあるように氏の初期の作品は「演出」です。
寺山修二が「演出」で母を何度もなくしたように
氏の作品は、偶然の一瞬を封じたのではなく
つくられたせかいだった。
ちょっと考えればわかることかもしれませんが
半分くらい「ほんとう」だと思ってました。
しかし砂丘に立たせただけでなく
その写真を現像時に細工して
ほんとうはそんざいしないせかいまでもつくってしまっていたものもあるのです。
鳥取という地元からでずにずっとアマチュアだとおっしゃっていたそうで
アマチュアだからこそ、穏やかな微笑みで
誰も見たことのないものをとらえようとしていたのかもしれません。

「カメラ毎日」などに掲載されていた氏のインタビュー
家族のインタビューも掲載されており
この写真集自体がかなり画期的だと思います。

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