喰らう読書術 ～一番おもしろい本の読み方
荒俣 宏 (著)

新書: 333ページ
出版社: ワニブックス (2014/6/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4847065506
ISBN-13: 978-4847065507
発売日： 2014/6/9
商品パッケージの寸法:  17.2 x 10.8 x 2 cm

内容紹介

「知の巨人」荒俣宏、初めての読書術本!

ノウハウ本のような通り一遍さはいっさいなし!

おすすめ本をただならべるのではなく、荒俣ファン垂涎の知的好奇心にあふれる語り口で「本」の細部の面白さを濃縮して例示。

その中で、

●世界の見方を一変させる「目から鱗」の本の探し方
●本の良し悪しを一目で見分けられる、「読書感度」の磨き方
●読書をおもしろくさせる「おもしろ感度」の鍛え方 など

どんな本でも面白く読め、頭の栄養になる読書の極意を伝授します!

（Amazonより

近年いろいろな読書本が出てますが、荒俣先生のが面白くないわけないだろう！
なーんて思って買ったわけじゃなく。
いろいろ読書本売ってるのでまあこれも読んでみようという
大変味気ない。むしろまーったく先入観ゼロで。
購入して家で袋開けて
「あらー、これ荒俣先生だった！」と気づいたくらいですから。

「読書は精神の食事です」
とは帯。
まったくもってそうだと思います。
ただ、読書、本というものははまると厄介な
ほんとーうに厄介なものです。
場所がいくらあっても足りない。（不動産問題）
重い。（床抜けちゃうからね）
そして価値を知らない人にとってはただのゴミという！
ああ、荒俣先生
あなたくらいの方も同じですか・・・！！と思わずにいられないことから
「・・・そこまで潜っちゃいます？」と
突っ込んでしまった読み方まで。

電子書籍がすきですが
やっぱり紙もすきです。
この問題も書かれています。
フォントのこともね。

個人的には本を読むのをよしとされなかった環境だったので
やはりそういうのはむーんだったり、
ボーイズラブについて
「ああ、そうですね（とおいめ）」だったりと
いろいろ楽しめた一冊です。
ほんと本は楽しいですね。さいこう！
でも置く場所がないのでどうにかしたい
この悩みもまた読んだからこそ、と思うのです
（すみません、積んであるのも多いです）