必要十分生活~少ないモノで気分爽快に生きるコツ~

たっく   (著)

登録情報

単行本（ソフトカバー）: 200ページ
出版社: 大和書房 (2015/5/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4479794786
ISBN-13: 978-4479794783
発売日： 2015/5/20
商品パッケージの寸法:  18.8 x 12 x 1.2 cm

内容紹介

【内容紹介】 机の引き出し、バスタオル、プリンター、収納用品、思い出の品……
これらはぜんぶ人生に不要なモノ。
靴は３足、下着は3枚、ペンは2本あればいい、
洗面所に出すものは1日1回のモノだけ、
お風呂は毎日洗う…
日常生活がみるみる快適に変わる、
少ないモノで気分爽快に暮らすコツ。
不要なモノだらけで毎日うんざりしているあなたへ！







最近引っ越しをしました。
「これもう使わないよね」
「思い切って捨てて新しいのにしようか」
よりも圧倒的に
「どうしてこんなにいっぱいあるの！？」というのが多かったのです。
ノートが20冊以上
ハサミもペンもカッターも
挙句に同じ本まで。
例えばリビング用とキッチン用で2本のハサミ、ならいいのですが
ハサミだけでも5本はありました。
文具が好きな自覚はあったけど、本当に買いすぎレベル。
とうぜんそれを収納するスペースも。
文具だけだったらよかったんですが。
ははは(がくり

そんな大量のものたちを箱から出しながら考えていたのは
物の適量化を決めるべき、ということでした。
じゃないと物で埋まっちゃう！！
そんな気持ちがこの本を手に取らせたのだろうと思います。

この著者のおもしろいのは
自分が担当してる場所は徹底して物をおかない。
あっても必要以上に置かない。
「収納はスーツケースにはいるだけ」をやっているのです。
断捨離の場合「さー捨てよう今捨てようすぐ捨てよう」というのが多いですが
これは厳選しておけばいいじゃないーい！というスタイル。
でもこれって、30代とかだと納得できるけど
それ以下の年齢にはちょっと、かな？と思わなくもなかったり。
そして徹底的に必要なものだけ置いたら
「趣味のものはとことん！かっちゃおーう！」
え・・・いいの？それで！？と一瞬思いましたが
好きなものに囲まれる幸せは生きる糧ですよね。
このメリハリが大事なのでしょうね。
そんなわけである意味断捨離と真逆ではありますが
この考えには大いに賛成です。
いくつか無理なものもありますが、そういうのは臨機応変に。
必要なものだけ生活いかがでしょうか？