2013/10/30 (Wed) 13:56
スワロウテイル/初夜の果実を接ぐもの
籘真 千歳 (著)
新書: 560ページ
出版社: 早川書房 (2013/7/24)
言語 日本語
ISBN-10: 4150311226
ISBN-13: 978-4150311223
発売日： 2013/7/24
商品パッケージの寸法: 16 x 10.8 x 2.8 cm
内容（「BOOK」データベースより）
人間に奉仕するために造られた人工妖精。
その一体の揚羽は、東京自治区の閣僚を殺戮し続けている人工妖精“麝香”の影を追っていた。
その頃、揚羽の双子の妹である真白は、自治区総督の椛閣下が暗殺されたことを知る。
自治区最大の危機を前に、揚羽と真白はそれぞれ、己の今後の人生を左右する選択を迫られる。
守るべき者のために、己の全てを犠牲にする覚悟をした揚羽の運命は…
揚羽をめぐるシリーズ4作のフィナーレ。
（Amazonより
この巻でいったん終わりという大事な巻でしたが。
わたしはこの終わりを受け入れたくはありません。
揚羽の性格からしたら容易にするであろう行為ではありましたが
その後がよくない。
きれいすぎるといいますか。
そんなんじゃなくて、ちゃんと揚羽がいてほしい。
あれだって揚羽なのでしょう。
でもあれは私にとっては揚羽であって彼女ではなく。
っというか。
正直一回読んだだけじゃよく理解してない部分があるのです。
多分思い違いしてる箇所があるようなので
これはだだこねてる暇があるなら
もう一度最初から読み返した方がいいのかも。
ただ、自分を嫌いだといってた少女に
ちょっとでいいから自分を受け入れてほしかったなあと。
自分が思ってる以上愛されてるということを受け入れて
笑ってほしかったなあ。
いち読者のわがままですが。
ということでまた続きを待つ日々です。
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